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日帰り旅行❤『変貌する淡路島』

2022.11.01

施設ブログ

パストラール尼崎の秋の日帰り旅行は今、話題の『淡路島』です。

関西人にとっての淡路島は、“温暖で牧歌的な風景が広がる美食の島”として、長年、親しまれてきました。

しかし2020年、人材派遣の大手『パソナ』が本社を東京から「淡路島」に移転させると発表してからは、一躍、「時の島」に!

今回の日帰り旅行は、その淡路島の“今”を実際に見てみよう!と、視察・研修を名目にパソナに案内を依頼。

依頼する事によって、普段見られない施設、入れない施設も見学可能になりました。(議員さんの視察にも使われるそうです。)

天候は、絶好の旅行日和!8時10分、バスは皆様を乗せ出発です!

定員の半数、12名を乗せたバスは、渋滞の阪神高速をぬけ、やがて「明石海峡大橋」へ。

キラキラ光る瀬戸内の海は、それはそれは美しく。。。

いよいよ、話題の島『淡路島』へ。

淡路市の首長である門市長も困惑するほどの速さで開発されている淡路島。

最初の訪問先は、廃校した小学校をリニューアルした「のじまスコーラ」

元、校舎にはレストランや、地元のお野菜などを扱うお店が入っています。

ここでまず、淡路島におけるパソナの理念や、開発の状況など研修を受けます。(時間の都合で半分の30分)

「社長の南部さんは、神戸市垂水区出身だったのね~」

研修中は静かだった皆様ですが、1階のお土産コーナーに下りた途端、〇を得た魚のようなり・・・笑

ここのパン屋さんは、地元でも人気のパン屋さん。

ひとり暮らしなのに、そんな買って大丈夫かな~・・・汗

(研修でお世話になった講師のおススメ!「オニオンブレッド」。確かに美味でした~

ここからパソナ新入社員のTさんがバスに添乗。車窓から見る施設の案内をしてくれます。

「ここのレストランは、大地真央さんが訪れた場所です。その後、100件ほど予約が入りました。」などウラ話も・・

次の施設は、昼食を頂く「青海波 青の舎」

テレビの情報番組でここも、何度も紹介されています。

K様:「私、ここ、来たかったのよ~」

客席が、階段状になっていて、全ての席から海を臨む「オーシャンフロント」

一番下の座席は、海はもちろん板前さんが目の前で調理する姿もリアルタイムに見る事ができます。

ボリュームのあるお食事がこちら。美味しかった~!

舌鼓を打つ、皆様の笑顔です。

美しい景色を見ながらのお食事って最高!とウットリしていると、今度はヴァイオリンの生演奏が始まりました。

演奏もパソナの社員さんが担っています。パソナではここ淡路島でバレリーナなど芸術家を支援しているようです。

あの24時間テレビで紹介されていたウクライナのバレリーナたちも隣接する劇場「波乗亭」で公演や子どもたちにレッスンを行っています。

お腹いっぱいになったあと、次は『グランシャリオ北斗七星135°』を見学

ここは、兵庫県立淡路島公園の一番高台に立つ宿泊施設です。

通常は、宿泊客しか入れませんが、施設内やお部屋も見学できる事に。

バスから専用車に乗り換え高台に立つ『グランシャリオ北斗七星135°』へ

コクーンといわれるお部屋がいくつも立っていますが、中にはキティちゃんの部屋やアニメキャラクターの部屋まであります。

グランシャリオ北斗七星のスタッフから説明がありました。(お食事が美味しいらしいですよ。)笑

自然木を利用した机や椅子、素敵でしょう~!

そして、お部屋の中を見学

木の匂いがあふれるお部屋です。髙い天窓からは星が見られるそうですよ~。ロマンチックですね~。

自慢の大きなヒノキ風呂です。(大きさがわかるように、副施設長に入ってもらいました。注:副施設長は結構、大きいです。)

このあと、『グランシャリオ北斗七星』で一番高台にある展望台へ。

くっきりと「明石海峡大橋」が見えますよね。本当に絶景でした!

さて、気持のよい風に吹かれた後は、『禅坊 靖寧』へ

この建物は、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカ―賞」を受賞した 坂 茂氏 の作品です。

間近でみると、木の美しさが際立つ本当に美しい建物でした。

有名な俳優さんがお忍びで来られてるのだとか・・・座禅を組んで何を思うのでしょう・・・

ここは宿泊もでき、発酵食品など身体にいい食事が頂けるのだそうです。

この『禅坊 靖寧』は、懇願しても施設内の見学はNG!

皆様、静寂の中、座禅を組んだり心を休めておられるのだから当然ですよね。汗

そして今回のパソナ施設での最後の訪問先は「陽 燦々」(はる さんさん)

大きな茅葺の屋根が目を引きます。

この建物も、坂 茂氏 の作品です。

農家レストラン『陽 燦々』は、自社農園で栽培したお野菜や淡路島産の食材を使ったお食事が提供されます。

お店の中もご覧下さい。

中は、伝統的な茅葺の古民家に見えるのですが、よく見ると軽快な再生紙のクラフト紙に囲まれた紙管の空間世界が広がります。

今、注目の自然と調和したサステナブルな建築物という事でしょうか・・・

ここで、集合写真をパチリ

農家レストランの前にあった、竹馬や虫取り網、水鉄砲などを手に持ち、農家の子どもになった風で「ハイ!チーズ」

さて、淡路島には、この他にもたくさんの施設があり、その開発スピードには驚きを隠せません。新入社員のTさん曰く、まだまだ発展途上らしく、たとえば「オペラハウス」建設などの構想があったりと、そのスケールの大きさに圧倒されます。

本社を淡路島に移転させるという、今までの概念を超える発想は、その他にも事務職の社員に週1回、農作業をさせたり、芸術家を勤務させながら支援するなど驚く事ばかり・・・でも、これは古い組織では無理だろうな~

新入社員のTさんは、静岡出身。

「勤務地が淡路島って聞いた時、どう思いましたか?」という問いに、正直なTさんは、さすがに「喜んで~!」とは即答しなかったのですが、言葉の端々からその深い自社愛を感じる事ができました。笑

ここで、Tさんとは別れを告げ、最終目的地である『コスモスの花摘み』へ

30本、100円

ここで、あいにく通り雨にあい、ゆっくりと花摘みを楽しんで頂けなかったのですが、「楽しみにしていたの~」と仰って、コスモスを無心に積む“乙女”のような皆様の姿がとても愛らしく・・・笑

そして、全ての行程を終え、帰路に。

皆様が、無事、元気に帰って来れた事、「楽しかったわ~」という声をたくさん頂戴した事、フロントスタッフが、「皆様、本当に楽しげに帰って来られたね~」という声に、心から安堵。

まさに旬の話題満載の『淡路島』の旅。

凄まじい開発を、実際に目にした後のコスモス畑までの道。その車窓から見える風景は牧歌的ないつもの淡路島そのもの。

でもなぜか、ホッとしたのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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