ご入居者様とスタッフとの協働作業で成し得た大プロジェクト、『盆桜展』

ロビーに登場した桜の巨木は、全国の桜前線の北上とともに、開花していきます。

花びらは、ご入居者様が折った可憐な色の『鶴さくら』❀❀❀

さてその『盆桜』の開花状況を、順を追ってご覧頂きたいと思います。

まずは、『３分咲き』

まだ、まばらですよね～。この頃は、まだ肌寒く・・・

ライトアップされた『鶴さくら』の陰影が天井に映り込み、とっても幻想的な空間になりました。

毎日、毎日、開花状況を楽しみにされている皆様。

ご入居者から「あら～？　昨日から変化がないわね～」というご指摘で、休み明けのスタッフは大忙し・・・汗

こんな風に、一つひとつ丁寧に『鶴さくら』を枝に付けていきます。

肩が凝る～！・・・・などとは言ってられません。汗

そして、『８分咲き』

さて、４月に入ると、尼崎市の市中の桜（ソメイヨシノ）は満開に・・・

そして、パストラール尼崎の『盆桜』もいよいよ、それに合わせ『満開』の時を迎えました！

全景を見て頂きます。

近くに寄ってみましょう！

ご入居者様が一つひとつ丁寧に折った『鶴さくら』。　どれひとつとして同じものはなく、それはそれは愛らしいのです。

まさしく幸せを呼んでくれる『鶴さくら』ですよね。

あ！？

小鳥も飛んできたようですよ。笑

ＢＧＭも小鳥の鳴き声やら、お琴の音やらを、いつもの管理さんが用意してくれました。♪♪

「満開になったら、ここで写真を撮るの～」の言葉どおり、『盆桜』の前で何人かの方が記念写真を撮られていました。

とっても素敵なお二人です。❤❤❤

まだ、８分咲きの頃、訪問されたドクターと看護師さんが、吸い寄せられるように『盆桜』に近づき、「これは凄い！花が鶴とは～！」「ご入居者さんも、一緒に作られたの？」「うちの病院でもしたい！」と大絶賛！！

そういえば、昨年のご入居者様との合作、『尾形光琳の燕子花図屏風』の時も、通りすがりの人が吸い寄せられるように「見せて欲しい！」と懇願され、コロナ禍でお断りした事も・・・・・汗

今回の『盆桜展』

この企画に参加し、７００羽を超える小さな鶴を折って下さったご入居者様と、樹齢何百年？と言われるほどの桜の巨木を、廃材で生み出してくれたスタッフたちの心意気に乾杯です！！❀❀❀❀❀