『謹賀新年』パストラール尼崎
2023.01.12
施設ブログ
『新年明けましておめでとうございます。』
厳しい環境下ではありますが、冬晴れの凛とした元旦を、皆様とともに迎える事ができました。
玄関には、たくさんの“福”が来るように、門松を・・・
そして、館内には晴れやかな迎春の設えをご用意。
元旦の朝、まず、目に飛び込んできたのは・・・
今年の干支、純白の兎の『卯沙美』(うさみ)
スタッフHの渾身の作です。衝立はスタッフS作、伝統工芸の「組み木細工」をイメージしています。
白兎の『卯沙美』は、流線形の優しいフォルムと愛らしい表情、それでいて跳躍に必要な程よい筋肉と、先を見通す目力も持ち合わせています。笑
また傍らの福を呼ぶ『打出の小槌』を見守る姿も凛々しいですよね。
さて、パストラール尼崎では、2021年の元旦には、着物姿の『チコチャン』がお出迎え。2022年には、話題騒然となった『寅之助』。そして今年は、『卯沙美』が金屏風の前で、皆さまをお出迎えしています。
皆さまの反応は上々!!
「ワ~!また手作りなの?凄いね~」「可愛い~!」「この組み木細工も素晴らしいね~」
こちらは、『打出の小槌』を振って願い事を・・・
ご家族と一緒に・・・
『卯沙美』を撫でて招福~!招福~!
さて、メインステージ外では・・・
こちらは、スタッフTの木目込み作品です。招き猫の表情に魅了されます。笑
パストラール尼崎の迎春の設えは、招福一色!
皆さまにとって、健康と、たくさんの福が舞い込みます様に。
最後になりましたが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
追記
『卯沙美』誕生までに、スタッフHは、ダンボールをメインに新聞紙、紙粘土などを駆使し、11月頃より製作にとりかかりました。白兎の製作は、その色や形が単純で誤魔化しがきかず、またそれ故に目の重要さが際立つという緊張の連続だったようです。何度か試作を繰り返し産みの苦しみで誕生した『卯沙美』。また、衝立を製作したのはスタッフS。『卯沙美』の邪魔をしないよう、品のある「組み木細工」に挑戦!材料は、100均ボード。汗 「レーザーカッターで切ったの?」と見間違う程、精巧にできた作品は、コツコツと普通のカッターで製作。(汗)二人の渾身の作品の製作過程を、是非、知って頂きたく、ここに追記させて頂きました。(F)