「秋ノ茶屋」
2020.12.11
施設ブログ
11月に開催した三密対応『秋ノ茶屋』の様子をご報告致します。
肌寒い季節、美味しいお菓子にちょっと渋めの日本茶、温かいお湯のみを両手で包みほっこり頂く・・・・
これって日本人でよかったな~・・・と思える瞬間ですよね。
そこで今回は、少しでも雰囲気を味わって頂こうと、三密対応の『秋ノ茶屋』を開催することとしました。
『秋の茶屋』では、銘茶の飲み比べをして頂こうと、京都「宇治茶」、静岡「川根茶」、福岡「八女茶」という味わいの違う三銘柄をチョイス。
(飲み比べに適した三種らしいです。・・・)
またお菓子は、有名な和菓子屋、宝塚「管屋」の“金覆輪”をご用意。大きな栗がゴロンと入った高級和菓子です。
テーブルには、可愛いお花と、それぞれのお茶の説明がはいった「お品書き」が用意されました。
「机に一人ずつなの?・・・・」「はい!ソーシャルディスタンスで、2mあけています。お話する時はマスクをお願いしますね。汗」
ちょっと緊張ぎみの皆様です。
まずは、銘菓「金覆輪」をどうぞ!
「大きいね~・・・」「食べきれないわ~」
ここで、三銘柄のお茶がのった塗りのお盆が登場!いよいよ飲み比べの時間です。
それぞれのお茶に「宇治茶」「川根茶」「八女茶」と名前の札が置かれています。
(お茶の用意は、パストラール尼崎一、お茶を美味しく入れる岡本副施設長です)
さて、三種のお茶、違いがわかるでしょうか? お品書きの説明を見ながら味わっておられる皆様です。
どれどれ・・・
「わかるよ~!川根茶は特に個性があるね~」「八女茶と宇治茶はよく似てる・・・」などさすがです。
その後の皆様の会話から、日頃から、こだわりのお茶を召し上がらられている事がよくわかりました。
一番人気だったのは、「八女茶」。二番の「宇治茶」とは僅差でした。
お茶は、西は浅蒸し、東は深蒸しといいますが、やはり馴染みのある西日本のお茶に軍配があがりました。
時間も空間も制限された中、開催された『秋ノ茶屋』。すこしでもほっこりして頂けたのなら嬉しいな~・・・・
それにしてもお茶の世界は深いですね。