『俳句同好会』始まりました!
2025.02.13
施設ブログ
満を持して先日、第1回の『俳句同好会』が開催されました。
講師のT様が発起人となり、同好会の立ち上げまで会員勧誘の掲示物の文言や、参加希望者への解説書等の作成、および個人個人への説明など全ての作業を一人で担って下さいました。
T様は、朝日新聞に掲載の「朝日俳壇」で何度も入選され、今も精力的に作品を生み出しておられます。また兵庫県阪神シニアカレッジの俳句同好会の講師としても活躍するなど、俳句への造詣が深く、名の通った俳人でいらっしゃるのですが、その熱意が功を奏し、10名の方の参加を得る事が出来、開催の運びとなりました。
スタッフも“門前の小僧”よろしく、当日、見学をさせて頂きました。汗
T様の解説で事前に詠んできた俳句を持ちより、さっそく句会方式で進められました。
初めて見る“句会”
その進め方に興味津々・・・
回りくどい口頭の解説を排除し、あくまでも実践重視の「句会」
最初は、少し戸惑いましたが実際にやりながら覚える進め方は、案外、シニア世代には合ってるかもしれません。笑
(T様にしてみれば、当日までに解説書を配布しているだろ?とおっしゃるでしょうね~汗)
それにしてもこの句会、最初はハードルが高く、初心者は委縮するのではと思ったりもしましたが、投句は無記名である事、選句は、それぞれの参加者の感性で行われること、(評価が偏らない)また発表で初めて名を名乗り、それが励みになる事、また最後は講師のT様の選評で、学べることなど、どれをとってもよく出来たルールだな~と“門前の小僧”は感心しきりでした。
終了後、早速、講師のT様、選ばれた句を清書し、同好会の皆様に配布。
細かい心遣いもさすがでした。