『初春の催し』
2024.01.23
施設ブログ
1月16日、新年の初イベント❤『初春の催し』が開催されました。
午前は、『初春の公演』
午後は『鏡開き』。参加者全員に自家製のぜんざいがふるまわれます。
さて、『初春の公演』のゲストは、和楽器演奏集団『独楽』さん
毎年、お正月に相応しい和楽器の演奏と太神楽、そして獅子舞など、盛りだくさんのプログラムが用意され、毎年、楽しみにしていたのですが、コロナで中止となること四年。やっと念願の再開となりました。
施設長の年始の挨拶のあと、さっそく『独楽』さんの演奏が始まりました。
間近に聴く和太鼓と三味線、魂が揺さぶられるような響きです!
そして笛の音が重なり・・・
和楽器の重なり合う音に酔い、あらためてやっぱり自分は日本人なのだ!と再認識。
高速で三味線の弦を押える指、叩きつけるようなバチさばき。その一糸乱れぬ二人の動きに思わず見入ってしまいます。
合間に入る「ウッ」(多分それに似た言葉?)という声。・・・何ともカッコイイのです!
さて、次の演目は太神楽『傘回し』
たまの失敗はご愛嬌!笑
そして次は、『南京玉すだれ』
飛び入りで施設長の登場です!汗
「あ さて」「あ さて」・・・・「お目にとまれば お目にとまれば しだれ柳に早変わり・・・」
少しヘッピリ腰ですが、見事成功です!
これには、皆様、大拍手!
と、短い時間ではありましたが、多目的ホールでの演目は終了となり、出口に用意された舞台には・・・
獅子舞が颯爽と登場です!
ここで、今年1年の無病息災を願い、全員、獅子に頭を噛んでもらいます。
「ガブリ!」
何故か、皆様笑顔です!
でも「獅子舞が見たかったな~」と残念がる皆様も。泣
感染予防のため2部制をとった為、いつもより短い公演となりましたが、予定にはない太神楽も急遽、ご披露頂き、いつもながら『独楽』さんの心意気には感謝です!
そして、午後は『鏡開き』
これも一同に会しての『鏡開き』は4年ぶりの開催となりました。
スタッフが同じエプロンで、かいがいしく動きます。抜群のチームワークです。
パストラール尼崎の自家製ぜんざいは、粒が大きい大納言あずきを使用しています。
「お餅はゆっくり噛んで下さいね~」と細心の注意をはらい、皆様の様子を伺うスタッフを後目に、ほっこりぜんざいを口にする皆様です。
初春の催しが全て終了したあと、ロビーを華やかに彩っていたお正月の設えは、片づけられ普段のロビーに戻りました。
「なんか淋しいね~」「また何か飾ってね~」「楽しみにしてる」というお声を多数頂いたのですが、皆様がおっしゃる通り、最近、普段のロビーの姿の方が、珍しくなってきたような気が・・・汗
さて、鏡開きも終わりいよいよ本格的な令和六年の始まりです。どうか今年一年、皆さま、「無病息災」でたくさんの「福」に恵まれます様に・・・・