『古本市』開店!
2023.06.03
施設ブログ
ご入居者のご協力の下、いよいよパストラール尼崎の『古本市』の開店です!
膨大な所蔵本に1冊1冊シールを貼り、ジャンル毎に分け・・・
『文学』
『エッセイ・評論』
『実用書』
『芸術・美術』 『旅行、趣味』
特設コーナー『司馬遼太郎・佐藤愛子』
『歴史・時代もの』
その他、推理小説、ミステリー、漫画、雑誌などその豊富な品ぞろえは、ちょっとした街の「古書店」です。笑
時間になり、店主として(本の紹介役)=ご入居者もスタンバイ!
「古本市」の入口には暖簾がかかり、ちょっと昭和感のある感じにしました。
テーブルには「東山魁夷」の本が・・・
それでは、二日間にわたる『古本市』の様子をご覧頂きたいと思います。
熱心に品定めをする皆さまです・・・
「この作家さん、面白いわよ~」「じゃあ、読んでみようかな~」
「東野圭吾はないかしら?」「村上春樹は、ちょっと難しいわね」
「この作家の本、読みやすいのよ~」
「小さい字はキツイけど、こうやって表紙眺めてるだけでも楽しい気分になるな~!」
「みんな同世代の人が寄贈してるから面白いし、ここの人の趣味や関心事がわかって興味深いね・・・」
確かに雑多な古書店の感じではなくアカデミックな古書店の感じかも・・・・笑
「お~!こんな本あるんやな?この作家はね・・・・」と解説して下さるごT様。さすが博識。
二日続けて通って下さった方々もおられ、なかなかの繁盛ぶりです。
あれれ?いつの間にか店主も必死に本探し・・・汗
本を愛おしそうに眺める皆様の様子のナント幸せそうなことか・・・
「こんなにたくさん貰っちゃった~!」肩掛け袋がパンパンに膨らんだO様。笑
初めての企画『古本市』でしたが、本好きの方には堪らない企画となったようです。