『敬愛祭』
2024.09.21
施設ブログ
先日、令和六年度の『敬愛祭』が開催されました。
館内は、敬愛祭に合わせディスプレイ
第一部は、喜寿、米寿の方をお祝いする式典
第二部は、お祝いの催しとなります。
今年、パストラール尼崎では、喜寿を迎えられる方が三名、米寿を迎えられる方が十名 計十三名の方がお祝いの対象となります。
第一部の式典では、竹田施設長の挨拶に続き、兵庫県住宅供給公社、名村主幹の祝辞をはじめ、中銀ライフケアホーム株式会社の渡辺代表取締役の祝辞(竹田施設長代読)のあと、お一人ひとりにお祝いの花束が贈呈されました。お花が手渡されると、皆様から温かい拍手が送られます。
厳かな雰囲気の式典のあと、いよいよ第二部のお祝いの催し、「琴とピアノのコンサート」が開催されました。
今年のゲストは、東京藝大大学院修了で、皇居で御前演奏をされたご経験もある、お琴の「藤重奈那子」さんと大阪音楽大学大学院ピアノ演奏特別コース卒の「吉村茉里亜」さんのお二人です。
艶やかなお二人の登場にウットリです。
先に設営されていた二面のお琴に興味津々の皆様でしたが・・・・
さてお二人が奏でる曲は、邦楽だけでなくドビュッシーの「塔」や、「リベルタンゴ」までと、そのジャンルの幅は広く、雅な響きを想像していた琴の音色は、驚くほど力強くかつ繊細でした。
お琴の弦を爪で弾く動作をこんな間近に見る事のできる経験は、めったにありません。ましてやその速さやリズムを刻む技は感動ものです。
プログラムは、ピアノ単独やお琴単独の曲も織り交ぜながら、ついに最後の曲となりました。
アンコール曲に選んで下さったのは、「カノン」
時間はお昼前、優雅な昼食を想像しながらの「カノン」です。
とても艶やかで素敵なお祝いに相応しいコンサートでした。
退場される際、着物をリメイクした衣装に「素敵ね~!」とたくさんの方がお二人を囲み、賞賛の嵐!
吉村さんのお母様が振袖をリメイクされたと聞き、皆様、感心しきりでした。
最後に、記念撮影をさせて頂きました。
ホントにため息が出る程、素敵ですよね~!