『文化祭』~作品展~
2023.11.20
施設ブログ
先日、パストラール尼崎では、令和五年『文化祭』が開催されました。
『文化祭』は、①作品展 ②発表会 ③秋の味覚市 の3本立てとなります。
11月になると館内は、文化祭月間となり芸術を感じられる「設え」と替わります。
こちらは衣桁に飾られたお着物。文化祭までに3回、お色直ししました。
最初は、「秋の月」をイメージした振袖
その次に登場したのは、「かぐや姫」をイメージした訪問着
まるで本物の髪の毛のように刺繍されています。
最後に、大胆な「波」の柄の振袖
お着物が替わる度に、館内の雰囲気も替わります。
女性陣はもとより、男性も興味津々。
「いい着物だね~」
また来訪者からは、「ホテルみたいですね~」とお褒めの言葉も頂戴しました。
以前、ご入居者様とスタッフ協働で製作した尾形光琳の大作『燕子花図』もまだまだ健在です。
また「尼崎市展」に入選した干支の“卯沙美”(スタッフ作)
紅葉の設えも・・・
そしていよいよ令和5年『文化祭』~作品展~の開幕です!
展示期間は今日と明日【半日】
10時、多目的ホールの扉が開きました。
今年は、新しい方の出品も増え、一層賑やかになりました。
もうため息しかでない秀逸の作品ばかりです・・・・ハァ~
こちらの作品は、「折紙サークル」の皆様の作品です。
初心者の方に、丁寧に指導されるその温かい雰囲気が、とても好評です。
さてこちらの象はすべて手作り。殆どの方が買ってきたものと見間違うほどの精巧さ。
子象もとっても可愛いでしょう。大人の群れが庇うように守っています。
アングルなどこだわりの写真も素晴らしい!
こちらは絵画!優しいタッチがホントに素敵です!
会場の見守り役の作家さんの解説つきで作品を観賞・・・贅沢ですね~。
新旧ご入居者同士、会話が弾み自然とコミュニケーションがとれています。なんだかホッコリです。
「これは〇〇なんです」
「エ~!!」「凄いね~!」
という驚きの声がそこかしこに・・・笑
じっくり一人、作品を観賞する方も・・・
ワイワイと、お友達と楽しげに歓談しながらの方々も・・・
「いいものを見せて頂きました」
「ため息しか出ないわ~」
「お正月が一度に来たみたい」
など、口々に感動の声をスタッフに伝え、会場を後にする皆様です。
1日半、何度も入室されてまたじっくり作品に見入る方や、俳句や川柳、日頃の思いを綴っている新聞などを、丁寧に読まれ「あの有名な俳句の方よね~・・・・」と驚かれる方も・・・
素晴らしい作品の数々が華やかに展示された多目的ホールは、皆様から惜しみない賛辞に包まれ、そこにいるだけで心豊かになったようでした。
1日半の作品展の来場者は、のべ約90名
たくさんの方がご来場下さいました。来年はご家族の方にも是非、観て頂きたいですね~。
さて、二日目の午後は『文化祭』~発表会~です。
こうご期待です!!