『文化祭月間』~発表会~
2024.11.15
施設ブログ
さて、11月9日は「発表会」の日
2024年度の出演者は、毎回、発表会の“華”として見事な演奏をご披露頂いている大正琴メンバーの皆様と、今年、初めてのご出演となるY様の「朗読」です。
まずは、「大正琴サークル」の皆様の演奏です。
最初の曲目はスタッフとのコラボ曲、「秋のメドレー」♪♪
スタッフは、タンバリン、トライアングル、リコーダー、ピアノの4名が合流。
そして大正琴サークル単独の演奏、「影を慕いて」「からたち日記」「青い山脈」の演奏のあと、再びスタッフとの合同演奏、「ブルーシャトー」♪が演奏されました。
早いテンポに合わせ、それぞれ音色の違う楽器が重なり合います。
演奏前のMCで紹介した「ブルー・シャトー」。
その時、会場が「ホ~!!」とどよめいたのですが、それほどの難曲でした。それでもキチンと弾きこなした大正琴サークルの皆様に、会場の皆様から惜しみない拍手が送られました。
さて、舞台転換が行われ、Y様の朗読が披露されました。
Y様は、「音訳」ボランティアとして活動されていた方なのですが、まず、MCで「音訳」と「朗読」の違いについて説明させて頂きました。
似て非なる「音訳」と「朗読」
初めての挑戦となる朗読、渡辺和子著「いぶし銀の輝きを得る」をY様が読み始めると、会場はシーンと静まり返りました。
美しい日本語とその声の響き、少し低めで温かみのある声のトーンが、会場の空気を一変させます。
国会図書館の蔵書の音訳をされた事もあるY様の声に酔いしれた感動の3分間でした。
そして、いよいよ、今年の文化祭のゲストは、“テノール王子”こと、「谷口文敏」様です。
現在、大阪音大を卒業後、入団の厳しさで定評のあるプロの合唱団「神戸市混声合唱団」に所属しておられます。
たまたまユーチューブで谷口様を見つけ、クラシックはもとより幅広いジャンルの曲を艶やかな声で歌う姿にひとめぼれ!
早速、出演交渉をさせて頂きました。
この写真からもわかるように、生まれつき華のある谷口様は、余談ですが、読売テレビの「秘密のケンミンSHOW」で男前祭、神戸編に選出されたというお墨付きのイケメンです。
さて、いよいよ開演です!
いつもの会場にはない特別仕様の「花道」を颯爽と「サンタルチア」を歌いつつ登場するテノール王子こと谷口様
いつもとは違うゲストの登場に、戸惑いながらも、思わぬサプライズに笑顔の皆様です。
楽しいおしゃべりも入れながら次々とジャンルの垣根を越え、伸びやかな歌声を披露する谷口様
布施明の「君はバラより美しい」など、華麗なターンも美しく・・・
ミュージカル曲やオペラの曲など20分も予定を超え、めいっぱい歌って頂きました。
まるでキラキラしたミュージカルのステージを見ているような時間でした。❤
そしてピアニストの山本あき様のピアノ独奏、映画音楽の「ひまわり」も、本当に心にしみる素晴らしい演奏でした。
最後は、皆様を出口でお見送りして下さったおふたり。
一緒に写真に納まる方々のキラキラの笑顔が、とっても印象的でした。
さて、次は、15日の収穫祭~焼き芋販売~です!
その様子は、また後日に・・・