先日のブログ、「５月の設え」でご紹介した『伊達政宗公』の甲冑を覚えておられますか？

パストラール尼崎の“ダンボール工藝士”と異名をとるスタッフＨの渾身の作は、その登場とともに皆様から大絶賛の嵐となりましたが、実はこれからが「５月の企画」の本番となります！笑

「これは、凄いね～・・・・！！」

「ありがとうございます。スタッフＨが１か月かけて作りました！」

「そうなの～？ダンボールに見えないよね～」（感心しきり・・・）

「ダンボール製なので、着用できます。〇〇様、是非是非・・・」

「え？？？汗汗」

というスタッフとご入居者様との密かな攻防が、繰り広げられていましたが・・・・

ついに、甲冑着用の日、５月６日から、決戦の火ぶたが切られました。笑

「僕はいいよ。いいから・・・・」「もう勘弁して～・・・」

という声もかき消され、あっという間に・・・

『伊達政宗公』に！！

いかがでしょう？ポージングも決まっています！

抵抗はすれど、その後の腹をくくった皆様の“肝”の座り方は、さすがです！

その後も、続々と連行される方や、「（声がかかるのを）待ってたんや～」という方も・・・

嬉しかったのは、女性の参加もあった事です！その数、６名！

平家物語の『巴御前』みたいですよね～。カッコイイ！

また、甲冑を飾っていた時に付けていた黒のマスクを是非、着用したいという勇敢な『巴御前』まで出現！

その数、１８名！兜のみ着用の方を含めると２０名のご参加がありました。

一堂に会した１８名の若武者たちを、ご紹介します。

パストラール尼崎の『若武者　勢揃い』です！

後記

最後に是非、このダンボール製の甲冑を製作してくれたスタッフＨをご紹介したいと思います。１か月の時間をかけ、ご入居者様の若武者姿を想像しながら、コツコツと試作を繰り替えし製作してくれた男前の心意気に感謝です。笑

作家であるスタッフＨと『伊達政宗公』に扮する施設長です。