「新年あけましておめでとうございます。」

この２年、誰も経験した事のない新型コロナウイルスに、“ご入居者の誰一人感染させまい！”と様々な対応に翻弄された日々ではありましたが、そんな沈滞ムードを吹き飛ばすかのように、コロナ対応の不自由なイベントを楽しむご入居者様の笑顔に救われた日々でもありました。

さて２０２２年元旦

“寅年の今年こそは！”と、ご入居者様とスタッフの願いを込めたパストラール尼崎の『迎春の設え』がロビーにお目見えしました。

この若虎の名前は、開運招福『寅之助』

なんとスタッフＨの作品です！

後ろの衝立は、スタッフＳが製作しました。

材料は廃材を利用したリサイクル作品です。製作期間１カ月の超大作！

元旦の朝、ロビー正面に満を持していよいよ『寅之助』の登場です！！

（寅之助は、それまでジッと別室で出番を待ち、早朝にセッセと運びました。汗）

ロビー正面でライトアップされた『寅之助』の神々しい姿に「ワ～！」と歓声が上がります。

そしてそれがスタッフの手作りと知りまたもやビックリ！！（なかなか信じて下さらない方も・・・汗）

「凄いわね～！」「プロ級やね～！」

「ここのスタッフ、一芸がないと勤まらないね～！」笑

「え？え？どういう事？？」と何度もガン見する方も・・・

パストラール尼崎のご入居者のこのノリの良さや笑顔、そして楽しい言動は、スタッフにとって何よりの励みです。笑

そして自慢の『寅之助』の“福尻”

「お尻を撫でると運気が上がる・・・はずです！」という（ちょっとテキトーな）ポスターのお告げに・・・ナデナデする方も・・・汗

こういう事は信じる者こそ救われるのです・・・笑

顔の正面もご覧下さい！結構イケメンでしょ！笑

開運招福『寅之助』と記念写真をパチリ！

そしてこの二人が、『寅之助』の生みの親、スタッフＨ（左）と衝立を製作したスタッフＳ（右）です。パストラール尼崎美術班の中核を担ってくれている二人ですが、彼女たちのおかげで館内に色とりどりの季節の設えが誕生しました。外出がままならないご入居者の気持ちを少しでも癒した事を是非、知って頂きたいと思います。

今年の元旦は、何といっても開運招福『寅之助』が主役となりましたが、他の設えもご覧頂きたいと思います。

こちらはケア室の設えです！

今年も鳥居がお目見えしました。

“新型コロナ感染予防”と“コロナフレイル予防”という相反するその狭間で悩みながらのアクティビティも、もう二年になろうとしています。今年こそ開運招福『寅之助』の力も借り、日常が一日でも早く戻ります事を切に願っています。

頑張れ！寅之助！