『阪大寄席』
2024.09.18
施設ブログ
先日、『阪大寄席』が開催されました。
演者さんは、“関西の雄”大阪大学の「落語研究部」のみなさんです。
演者さんの芸名は
・松田久地雷也(まったくじらいや)
・銀杏亭福良(いちょうていふくよか)
・銀杏亭駒熱(いちょうていこまねち)
大学1年生2名と大学2年生1名の計3名の正真正銘の阪大生の出演に、皆様の期待が高まります。
設えも「寄席小屋風」にし・・・
そして、入口には『木戸銭箱』が登場!
見終わったあとに、満足度によって、木戸銭を投入して頂くというシステムです。
①普通に良かった:100円
②メチャクチャ良かった:200円
*それ以上は固くお断りします!という但し書きも。
さて、最終結果はいかに・・・
(ほぼボランティアなので、少しでも多く木戸銭が集まれば・・・)
という事で、いよいよ『阪大寄席』のはじまりはじまり~♪
最初の登場は、大学1年生の松田久地雷也(まったくじらいや)さん。
演目は、「動物園」
この松田久地雷也(まったくじらいや)さん、大学1年生という事ですが、貫録といい落ち着き払った態度といい、まるで師匠の風格。
次に登場したのは、大学1年生の銀杏亭福良(いちょうていふくよか)さん。ふくよかどころかスマートな好青年。関東出身でありながら関西落語を一所懸命に披露。
演目は、「つる」
そして最後は、銀杏亭駒熱(いちょうていこまねち)さん
唯一の大学2年生で、長丁場の「池田の猪買い」を披露。会場がその熱演に引き込まれました。
演目は、どこかで一度は聞いた事のあるものですが、大学生が一所懸命に演じる姿を見守るように、優しい眼差しを注ぐ皆様。
笑いのツボ以外の場面でも、その目は笑っています。
きっと心の中で「頑張れ!」と声援を送っているのでしょう。
あっという間の楽しい時間でした。笑い声や笑顔もたくさんありました。
さて、出口に設置された木戸銭箱はというと・・・・
皆様、主旨を理解し木戸銭をご用意して下さっていたようで、“チャリ~ンチャリ~ン”と箱の中から小気味のいい音が聴こえます。
集計額は、内緒ですが、落語研究部の皆様から、「お~!!」というちょっと嬉しい歓声を頂きました。
大阪大学落語研究部の皆様、是非、また新しい演目を披露しにいらして下さいね!