サロン・ド・ギャラリー『陽だまり』
2025.03.29
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久々のサロン・ド・ギャラリー『陽だまり』です。
今回は、ご入居者S様の写真展が開催されました。
S様は、カメラを携え日本全国を旅しておられます。
美しい景色や、その土地の何気ないひとコマを絶妙なタイミングで撮影したりと、その素晴らしい作品数は数えきれません。
そのS様が、今回、1番のテーマにしたかったのはわが町、『尼崎』
尼崎市は、今や『住みたい街ランキング』などに登場し、特に、パストラール尼崎のあるJR尼崎近辺の評判は急上昇し、不動産価格も高騰しているのだとか。
再開発されたJR尼崎近辺は、未来都市のように整備されていますが、少し離れるとレトロな建物などが残り、ノスタルジーを感じる温かさとクールさの入り混じった街となっています。
その『尼崎市潮江』の道路や建物の今昔の比較や、レトロ感満載の『昭和温泉』の写真にスポットをあて、展示されました。
昭和7年創業というその『昭和温泉』は、漫才師のダウンタウンも通ったという銭湯ですが、まるで撮影のセットかと思うほどのレトロさです。
S様は、そこに突撃取材?したようですが、この貴重な写真に皆様、釘づけ!
皆様、一気にタイムスリップし、写真の前で賑やかに歓談されています。
S様の予想通りの『陽だまり』の反響でした。
ご入居者からの質問に、応じる作家のS様。
『陽だまり』の作家さんは、2時間、立ちっぱなしで質問に応えなければならず、結構、ハードとなります。
それでも、何となく楽しそう・・・笑
こちらは膨大なアルバムがテーブルに置かれ、じっくりご覧になったり、楽しそうに談笑する皆様です。
こちらは、作家のS様の青春時代のお宝写真。
ここでも女性陣がワイワイと・・・
「若いわね~」
「今の方がいいわよ~」という声に、S様、満面の笑顔!
こういった交流が、ホントに素敵な『サロン・ド・ギャラリー陽だまり』
今回も、大勢の皆様が会場にお越し下さいました。
【後記】
今回、『昭和温泉』の大ファンになったスタッフから、「庶民の生活が息づくレトロな商店街や町並みを是非!」と、お願いしたところ、「なかなか今は、残ってなくて難しいけど、わかった!」と頷いて下さったS様でした。笑