令和4年文化祭『作品展』
2022.11.21
施設ブログ
先日、令和4年文化祭『作品展』が開催されました。
コロナ以前、恒例となっていた京都、兵庫但馬、淡路など『道の駅』から直送した新鮮野菜が並ぶ「無人販売所」や、甘味処、そして発表会などは残念ながら中止。泣
今年も感染予防のため、「作品展」のみの文化祭となりました。
10月からこの作品展に向け、紅葉する葉に見立て製作した、ご入居者様とスタッフとの協働作品『鶴紅葉』がついに完成!
今回の文化祭のシンボルツリーです。
玄関を入るとロビーの正面奥、金屏風の前にその荘厳な姿がお目見えしました。笑
和紙風に色づけられた様々な折鶴の数、500羽以上。
これは、ご入居者様がお部屋で心を込めて折って下さったものです。
少し近づきましょう!
赤、黄、橙のグラデーションや、薄緑の鶴もいるのがわかりますか?
この他にも、ロビーには以前の協働作品、『ボタンアート』
皆さまから集めたボタンで製作した作品です。やっぱり可愛い!
そして、当時、話題騒然となった、尾形光琳の『燕子花絵図』
通りすがりの方が、吸い寄せられるように入って来られた自慢の作品です。
そしていよいよ、皆様の作品が並ぶ多目的ホールにご案内したいと思います。
今年は、新しいご入居者様の作品がたくさん並びました。
Ⅰ様は、マッチ棒で「三重の塔」「五重の塔」「六角堂」の作品を見事に制作。・・・アップにするとお大師さんが中におられるのがわかります。笑
またT様が、クレイ(粘土)でできた繊細なお花を出展して下さいました。お部屋にはまだまだ素晴らしい作品が・・・ホントに素敵です!!
こちらは、新しくできたサークル『折り紙サークル』の皆さまの作品です。細かい作品に感動です!!
こちらは、Ⅰ様が、2年前から挑戦した「男の手料理」の写真!「美味しそう」「女の人以上~!」と女性陣の賞賛を浴びました。
丁寧に作品の数々をご覧になる皆様です。
1日に何度も、そして2日連続で訪室しじっくり観賞して下さった皆様。
近くの方と(小声で)談笑されたり、作家さんから熱心に説明を聞いたり・・・・フムフム
ネームプレートをご覧になり、「●●●さん」ってどんな方だろう?」というお声、続出・・・・。
作品から想像される皆様。ご本人へのイメージが膨らみますよね~。笑
2日でのべ百数十人の方が、この作品展にご参加下さいました。
さて、『鶴紅葉』は、このあと落葉の季節に・・・・(これは本物の葉っぱです)
シンボルツリー『鶴紅葉』はこのあと、11月いっぱいで完全に落葉。12月からは、いよいよクリスマスツリーがお目見えします。