令和7年『文化祭』発表会
2025.11.18
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文化祭2日目は、「発表会」です。
ご入居者の発表会とともに、毎回、ゲストをお迎えし、華やかな発表会となります。
今年のゲストは。大阪大学お祭りダンスサークル「祭楽人(まだに)」の皆様に、ご出演をお願いしました。
第一部は、ご入居者による発表です。
まず初めに登場して下さったのは、「朗読」のY様


「音読」で、様々な場で活動されてきたYさまの声は、目をとじていてもその一つひとつの言葉が心に染み入るのです。その声は心地よく温かみのあるもので、一般の人の朗読とは一線を画しています。
そして次にご登場下さったのは、カラオケ歌唱の皆様です。
急なお願いに手を挙げて下さった皆様の心意気に感謝しかありません。




当日の衣装も、懸命に考えて下さり、発表会の場を華やかに彩って下さいました。

この方は、今年ご入居されたばかりのT様ですが、「告知ポスターに僕の名前が出て、皆さんに知ってもらえたら」と手を挙げて下さいました。御年94歳!矍鑠としておられます。ただ当日の「楠公の歌」は、カラオケになく急遽スタッフのにわか伴奏で対応!歌声も朗々と6番までしっかり歌い上げられました。(当日、朝、外出後の疲れて本番は座って歌われました。)

5人の皆様の歌声は、どこまでも伸びやかで、その姿も美しく堂々とされていました。平均年齢ほぼ90歳とは思えません。

後日談ですが、94歳のT様、ご出演の際、MCで「囲碁がご趣味です」とご紹介したところ、「是非、教えて欲しい」という方がおられたそうです。「あの後、すごく反響があってね~!」と満面の笑顔のT様。ヨカッタですね~。
続いて、スタッフの登場です!
「見上げてごらん夜の星を」「また逢う日まで」「情熱大陸」をメドレーで演奏。


そしていよいよ第2部、大阪大学お祭りダンスサークル「祭楽人(まだに)」の皆さんのパフォーマンスです。
万博でも披露されたそうです。




弾けんばかりのダンスに圧倒されます。



キレッキレのダンスと若く力強い声は、会場を漲るようなエネルギーで満たし観客を魅了!
いつのまにか、その空気に同化していくような気分になります。
ご入居者参加のメニューもご用意下さいました。



パフォーマンス後の学生さんとご入居者とのエール交換の際、驚くような張りのある声と若者に劣らぬな音量で返しておられた姿に、学生の皆様もスタッフも騒然となりました。
きっと、会場の空気がそうさせたのでしょう。
フリートークの時間も和やかに、最後はお見送りまでして下さいました。





皆様、とってもいい表情ですね~。
これで、二日間の文化祭、「作品展」「発表会」が終了。このあとの文化祭月間は、「京都大学折り紙差サークルの作品展」と「関大空手道部の演技」が30日まで続きます・・・・


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