初企画『古本市』お手伝い編
2023.06.01
施設ブログ
先日、パストラール尼崎では初企画!『古本市』が開催されました。
倉庫に眠っていたご入居者寄贈の本と、今回この企画に向け募集した本、併せてその数、数百冊!
中には、豪華な装丁を施した「東山魁夷」の本や、「源氏物語」全巻などお宝本も混じっています。
今回の『古本市』に向け、区別するため1冊1冊にシールを貼付したり、ジャンル別の仕分け作業が必要となり、これはご入居者にお願いする事にしました。
「お手伝い募集」のポスターです。
仕事内容はシール貼り、ジャンル分け、そして当日のアンバサダー(店主)です。
いよいよ、作業が始まりました。
まずは、シール貼りです。黙々と作業が進みます。
手際よく規則正しく、裏面右端にシールが貼られていきます。
「殆ど終わったわよ~」・・・早い!!
次に、ジャンル分けです。これがなかなか難しく・・・
カテゴリーは本屋さんのように、「文学」「エッセイ・評論」「芸術・美術」「ミステリー・推理小説」「時代物」「実用本」「漫画」などに分けました。
「これって、どっちかしら?」「え?これ文学じゃないの?」など試行錯誤。汗
それでも、何となく表情は、幸せそうな笑みを湛えてらっしゃいます。
「この作家、面白いのよね~・・・」「これ、殆ど読んだわ~・・・」など呟く声が聞こえてきます。
きっと皆様、読書好きな女学生だったのだろうな~。笑
そして、数百冊の本が仕分けられ、いよいよ『古本市』が開催されました。この様子は、次回へ。