先日、パナソニック（株）テクニクスのご協力の下、『オーディオコンサート』が開催されました。

ご用意下さった音響機器は総額８００万円という最高峰のオーディオ。

設置される部屋は、多目的ホール

ここでどんなサプライズが起こるのか・・・ワクワク感が止まりません。

当日、トラックから運び出されるオーディオ機器たち。

何かあっては大変と、スタッフも緊張の面持ちで見守ります。

最高峰のオーディオを“お迎え”するための部屋らしく、管理スタッフとともに精一杯の雰囲気づくり・・・汗

ここで目を見張るのが、テクニクス日本市場Ｕマネージャーの私物である数百枚ものレコードの数々。

どれもお宝級のものばかり・・・汗

そして、開場となりご入居者が続々と多目的ホールへ。

Ｕマネージャーのレコードの解説のあと、レコードがターンテーブルに置かれ、実際に両側のスピーカーから流れる音は・・・

今までに聴いた事のない音です。鳥肌がたち心が躍るのがわかります。

居るはずのないアーティストたちが目の前で演奏している感覚です。いやそれ以上かも・・・

その感動を表現する言葉が見つかりません。泣

曲の選曲は、クラシックから演歌までと、みんなが楽しめるようにと幅広くご用意下さいました。

オーディオにも好き嫌いがあるのでと思っていましたが、ショパンもエディット・ピアフもそして八代亜紀も、まさに目の前にいるかのような臨場感・・・とても不思議な感覚でした

「八代亜紀ってこんなに歌が上手かったんだ」・・・と思わず呟いてしまったほどです。

ここで無くてはならなかったのが、Ｕマネージャーの絶妙なＭＣです。

まるで次の曲への序章のような解説は、否応なしに期待を膨らませ、コンサートをより楽しませてくれました。

自前のレコードへの愛情があればこその解説で、その知識の豊富さもオーディオ同様、最高峰でした！

最後の３０分は、リクエストに応えて下さったのですが、あの映画「ボディガード」の、ホイットニー・ヒューストンの歌う主題歌「I Will Always Love You」は、曲を知らない方にも高音の素晴らしさが届いたのではないでしょうか？

また大切にされていたというご入居者のショパンのレコードも感動ものでした。（Ｕマネージャー曰く、貴重なレコードだそうです）

コンサート終了後、興奮冷めやらぬご入居者の姿が多数見受けられ、「良かったわ～」「あのオーディオ、買って～！」と施設長に懇願する方もおられるなど、大盛況となりました。

なかなか経験できないコンサート、本当に忘れられない１日となりました。