春爛漫✿『東近江の旅』
2024.04.22
施設ブログ
今年の春の日帰り旅行のテーマは『春爛漫✿東近江の旅』
行程は、今や滋賀県での注目観光スポット、『ラコリーナ近江八幡』から近江商人の街、五箇荘町にある『藤井彦四朗邸』へ。その後は、明治天皇も立ち寄った日本料理の『竹平楼』で昼食。そして最後は花々が咲き誇る『ブルーメの丘』という、盛りだくさんな内容。
ご入居者様、24名、スタッフ3名、定員いっぱい総勢27名という賑やかな旅となりました。笑
すでに、そこかしこでお喋りが始まり、何とも楽しげです!
そしてバスは名神高速を快走、近江八幡へ・・・
レンゲ畑や、川をまたぎ早々と泳ぐ鯉のぼりなど近江路の景色を楽しみながらいよいよ『ラコリーナ近江八幡』へ
回廊に囲まれた自然な草花や大きな草屋根が目を引く、まるで童話の世界に迷い込んだような広大な『ラコリーナ近江八幡』
出来たてのバームクーヘンや、通常は製造工程で切り落とされる運命のバームクーヘンの端っこ(左右1対)や、出来たてのフカフカの生どらがここ〝限定″で販売されています。
店内からガラス越しにお菓子の製造過程が見れます。清潔でお洒落な工場はライトアップされてホントに美しい~。
もっとゆっくり滞在したいところですが、分刻みの日帰り旅行、ここはグッと我慢して頂いて・・・
次の目的地、近江商人の街、五箇荘町にある『藤井彦四朗邸』へ
ここは、スキー毛糸などで財を成した藤井彦四朗氏の迎賓館です。玄関先でパチリ!
五箇荘町の錚々たる近江商人の中でも群を抜いた豪華な屋敷です。
「日本で一番長い日」など映画撮影のロケ地としても、よく利用されています。
どこも贅の限りを尽くした仕様にため息・・・汗
お庭も、琵琶湖を模した回廊式。
こちらは、同じ敷地にある洋館 外国船の調度品に魅せられ船ごと買い取ったというエピソードも・・・汗
ここは、史料館にもなっていて様々なお宝が展示されています。
ガイドの方のお話も、また館内の見学も、歴史好きには堪らない『藤井彦四朗邸』
もっと、時間が欲しかったですね~・・・泣
そして、お腹が空いたところで、中山道沿いにある『竹平楼』へ
ここは、明治天皇や岩倉具視、渋沢栄一など明治時代に活躍した偉人たちが立寄った由緒ある日本料理のお店です。
明治天皇をお迎えする為の豪華な部屋や、渋沢栄一の書などが展示されています。
皆様の頭上にある書は、90歳頃の渋沢栄一の書です。
私たちが通された座敷は、明治天皇が休まれたお部屋に一番近いところ。笑 世が世であれば大変な場所かも?
お庭を望む素晴らしいお部屋でした。
こちらは明治天皇が休まれたお部屋です。(おかみさんの解説付き)
さて、お食事のあとは、最終目的地の『ブルーメの丘』へ
『ブルーメの丘』は、この時期が一番美しいのだとか・・・
ゲートを入ると、お花がいっぱいです。
園内は、なだらかな坂なので、一番奥まで「チューチュートレイン」に乗ってGO!
「え?これに乗るの?」「こんなんに乗るの何年ぶり?」と苦笑いしながら皆様、乗車!
27名を乗せた結構ミチミチの「チューチュートレイン」が、園内をゆっくり走ります。
園内では注目の的となり、小さい子に手を振られ・・・これって逆かも?笑
チューリップ畑は、それはそれは美しく・・・・「ワ~!綺麗!」という声があがります。
そして帰りは、ゆっくり歩きで思い思いに・・・
あっという間の時間が過ぎ、お買物も大急ぎ。汗
そして、最後の最後はソフトクリームで締める女子大生のような皆様です!
そして、童心に戻った様な生き生きした表情で『ブルーメの丘』をあとにする皆様でした。
帰りのバスでは、博識のⅠ様がマイクを握り、五箇荘町の近江商人のお話をして下さったり、笑い声が上がったりと最後まで賑やかな車中となりました。笑
皆様、長旅、本当にお疲れ様でした。(F)