抜群の利便性を誇るパストラール尼崎。

お花見の季節には、京都をはじめ、関西の桜の名所を気軽に巡る事ができます。

しかしながら、このコロナの影響で最近は、気軽にとはいかず・・・

また、シルバーカーなど補助具利用の方も、遠方へのお花見は気軽にとはいかず・・・・

と言う事で、今回はじめて企画したのが館内のお花見。それもたった１本のヤマザクラの下でのお花見です。笑

桜に関する企画は、その年の気温などによって変動するため、晴れ時々開店・・・『さくら茶屋』  という、かなり気まぐれなタイトルを付けました。笑

お花見スペースを急きょ、今まで日陰の場所だった？ﾃﾗｽに設営。向こうに見えるのがパストラール尼崎の孤高のヤマザクラです。

お店をオープンするにあたり、色んな見えてはいけないものを、何とか隠し・・・・汗

ﾃﾗｽにつながるサークル①には、ご入居者が撮影された桜の写真や、桜の器などが、『さくら街道』と名をうちディスプレイされました。

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設営は準備万端・・・・でも、周辺のソメイヨシノは満開なのに、うちのヤマザクラは咲かず、“枯れてしまったの？疑惑”や、やっと咲いたと思ったら、気温が低すぎて中止など、受難続き・・・・泣

なななど、スタッフは毎日、ヤマザクラを見上げ胃が痛い日々が続きました。

そして４月４日。やっと待ちに待った、『さくら茶屋』が開店する事になりました！

「こんなところに、こんな場所があったの？」と驚く皆さま。。。。。。

まずは、半月盆に乗せられた「桜茶」と可愛い「桜のあられ」が振舞われました。器は深川製磁です。

「あら～。可愛い❤❤❤」

特別の貸し切り茶屋、『さくら茶屋』は、春の優しい陽の光を浴びて微笑む皆さまの笑顔が眩しく・・・笑

そしていよいよ、お煎茶と『桜餅』が振舞われます。

『さくら茶屋』は、桜の開花状況と、天気と気温で開店するかどうかを朝イチで決定！人数が確定したら、茶屋の設営のあと、百貨店の開店と同時に和菓子屋さんに突撃し、出来たての桜餅を購入と結構、ハード・・・汗

それでも「美味しいわ～」「お茶、おかわりできる？」などのお声を聞くと、スタッフの疲れも吹っ飛びます・・・笑

『さくら茶屋』３日目は、桜吹雪が舞い散る中、開店！

この写真、演出ではありません。

ピンクの花びらが一斉に風に舞い、それはまるで紅白歌合戦で紙吹雪舞う中、トリで歌った北島三郎そのものです。笑

「ワ～！綺麗～！」と少女のように歓声をあげる皆さまです。

その様子を、写真に収める事ができず・・・泣

小さなスペースに開店した「さくら茶屋」。たった１本の桜を愛でるというささやかな非日常だったかもしれませんが、少しでも春を感じて頂きたいというスタッフの思いは伝わったかも・・・・しれません。

それでは、今年のパストラール尼崎の『さくら茶屋』　これにて閉店です！

宴のあと・・・パストラール尼崎のヤマザクラは、今もひっそりと、私達の事を見守ってくれているかもしれませんね～。