先日、パストラール尼崎に、１日だけの「出張かき氷店」がオープン！

暑い夏ならではの企画です！

かき氷を削る「シャカシャカ」という音や、フンワリと真っ白な氷がお皿に盛られていく様子ってノスタルジーを感じますよね～。

という事で、今回、地元のかき氷専門店「フイ　ホウ」さんにお願いして、来て頂く事になりました。

「フイ　ホウ」さんは、尼崎市で超有名な行列のできるかき氷屋さん「谷口氷室」さんに通いつめ、かき氷機、氷、製法などをすべて伝授してもらい、子どもたちや高齢者がいつでも集える場にしたいと、昨年、悲願のお店をオープンさせた若いオーナーさんです。

初めての企画に、どうなるかな～とドキドキしながら、ポスターで告知！

併せて、注文表も設置しました。

大きさや、かき氷の種類、様々なトッピングもチョイスできる注文表です！

ポスター掲示後、何やらロビーがワイワイと騒がしく・・・

「どれにしよう」「私、小さいサイズにしようかな～」「トッピングはあずきかな～」「ミルクかな～」

など弾んだ声が聞こえてきます。笑

とにかく楽しそう・・・笑

あっという間に、たくさんの注文が入りました。

サイズもチョイスできるのですが、殆どの方が「小」を選ばれています。（乙女心なのでしょうか・・・・汗）

そして当日

「フイ　ホウ」さんがやってきました。

まだ若いオーナーさんです。

皆様、時間制なので混むことなくかき氷が削れる様子を見学できます。

「今は、電動なんやね」「昔は、手で回してたよね」・・・覗きこむ皆様が可愛い～。❤

「ヨシ！っていうまで氷の量を調節して下さいますよ～」というスタッフの声に、「いや、ええわ～、小で・・・」

と、どこまでも乙女の皆さま。汗

いろんなかき氷が次々に出来上ります。

こちらのトッピングは、「おいり」という香川県の米菓子。カラフルで可愛いですよね～。

テーブルから聞こえてくる声を聞いていると・・・

「もう１杯食べれたわ～」「ふつうサイズにしてもよかったわ～」という後悔の声が・・・笑

それでも、何だか皆さん、この笑顔・・・笑

そして、食べ終わっで会場を後にする時、「フイ　ホウ」さんや、スタッフにかけて下さった皆様の温かい言葉が、泣かせてくれるのです。

「私、本当に７０年ぶりくらいに食べたの」

「ホントに美味しかった。また来てね～」

「昔、子どもの頃、妹とね、食べた光景を思い出したの～」

「かき氷と一緒に、想い出も美味しく頂きましたよ～」

まるで詩人のような言葉に感動する「フイ　ホウ」さんとスタッフ。涙

思わず「フイ　ホウ」さんも「ワ～！　嬉しいです！」と深々とお辞儀です。

「かき氷」がこんなに皆様の心を動かすなんて・・・

冷やっこくて、後はホッコリの幸せ❤なイベントとなりました。