第2回『館内ボランティア』
2022.10.31
施設ブログ
まだまだ若々しいパストラール尼崎のご入居者様!
そんな皆様のパワーを、是非、社会に生かしたいと今年も館内ボランティアを実施!
社会貢献とともに、指先の巧緻性を高める“フレイル予防”を兼ねた企画です。
今回2回となるボランティアも、昨年依頼した尼崎市社会福祉協議会から託された『古切手の整理』ボランティアに挑戦する事にしました。
封筒に貼られた切手を等間隔にスペースを空け、切り離す作業です。
この古切手は、価値のあるものを選別し換金したものを、海外医療に役立てられるそうですが、私たちの作業が誰かの役に立っていると思うと、ちょっと嬉しくなりますね。❤❤❤
12,000枚の切手でインドネシアの助産師学校で1か月の授業料になったり、医師、看護師などを派遣するワーカー派遣にも使われています。先日、アフガニスタンで壮絶な死を遂げた中村哲医師も、ここから派遣されたそうです。
専用バッグもご用意し、出来上ったものが一目瞭然でわかるアクリルボックスもご用意!
ポスターが貼り出されました。
どれだけの方が、このボランティアにご参加下さるのか・・・・汗
専用袋にご自分の適量の切手を入れ、居室に持ち帰り作業をします。
数日後・・・・・
アッという間に処理された古切手がBOXに集まり、皆様の優しさに触れ、ホッコリ心温まるスタッフ。
「手が痛いのよ~」と言いながらも、ご参加下さったご入居者様
感染予防のため、居室で黙々を作業をして下さった皆様に心から感謝です。
後日、尼崎市社会福祉協議会に処理済みの切手を無事、届けた際、尼崎市社会福祉協議会ボランティアセンターの所長から『お礼状』を頂く事が出来ました。
皆様、本当にボランティアへのご参加、ありがとうございました。