第1回『パストラールシニア大学』
2024.06.24
施設ブログ
2024年度の第1回『パストラールシニア大学』が先日、開催されました。
第1回を飾るのは、静岡県警で31年間、警察官として勤務したパストラール尼崎の竹田施設長です!
テーマは、『巡査の花道』
シニア大学10年目にして、施設長が講師になるのは初めてです!
掲示板に告知するやいなや、参加希望者が日に日に増え、ついに過去、最高参加者数を樹立!
その数、66名!
当日、ホールの入口では、一人ひとりに今年度の学生証が施設長から手渡されます。
施設長のお辞儀の美しさは、さすが元、警察官!
そして、全員が着座したあと、いよいよ講師の登場です!
ホールは、収容人数ギリギリ。熱気でむせ返りそうな状態に・・・汗
「それでは登場頂きましょう!元、静岡県警警部補 竹田憲之氏です!」の紹介のあと、66名のご入居者の眼差しを一身に浴び、颯爽と登場する竹田施設長 笑
BGMは、『太陽にほえろ!』♪
講演は、生い立ちから、警察官になろうとした動機、警察学校での体験、そこで学ぶ「敬礼」の仕方、機動隊で出動した阪神淡路大震災の経験などなど、笑いあり涙ありの興味深い話が、次々と紹介されました。
この画像は、「敬礼」を披露する竹田施設長。
脇と腕の角度が90°にならないとダメらしいのですが、何度やっても同じ90°・・・もう身体に沁みついているのでしょうね~。
敬礼の所作も美しいです!
途中、何度も笑い声が起きたり、ちょっぴりしんみりしたり、世間を賑わした事件の真相に驚いたりと、あっという間の時間でした。
現場で働くのが好きだったという竹田施設長。
厳しい規律も過酷な現場も経験したはずの施設長からは、不思議とそれが感じられず、31年間、“巡査”を固辞し続けてきた“飾らない”竹田施設長の人となりを感じた60分でした。
《追記》
現在、ご家庭の事情でパストラール尼崎の施設長として着任している竹田施設長ですが、時々醸し出される警察官時代の名残りがちょっぴり面白いのです。(ご本人は気付いていませんが・・・)笑