芸術鑑賞&ランチツアー
2024.12.17
今回、神戸の『竹中大工道具館』の鑑賞と“世界一の朝食”で有名な『神戸北野ホテル』でのランチツアーを企画
この年末の忙しい時期に・・・?
とのご意見もあるかもしれませんが、このクリスマスの華やかな時期だからこそ是非、お連れしたかったのです。
さて、お申込みは定員を超え、2回にわたり実施!
山手幹線を通り、武庫川を超える辺りから六甲山の紅葉した美しい風景が目に飛び込んできます。
「ワ~!見て見て!」「きれいね~」とはしゃぐ皆様。
まだ街路樹も紅葉が残っていて、道中、大興奮!
そしていよいよ、『竹中大工道具館』へ
ここは、あの竹中工務店の元、会長宅だったといわれる場所です。
場所は、新神戸駅のすぐ傍でありながら、そこだけ別世界のような佇まいです。
門へのアプローチなど、そこかしこにこだわりが感じられ、木をふんだんに取り入れられた建物は、小規模ながら本当に素敵です!
口コミで高評価を得ているのも納得です!
現在、館内では日光東照宮の煌びやかな細工が展示された特別展が開催されていました。
常設展も、選りすぐった約千点の大工道具のほか、吹き抜け空間に7メートルを超える原寸大の唐招提寺金堂の柱と組み物、数寄屋の繊細な仕事が見えるスケルトン茶室など、現代の匠たちの手によって最高の職人技を詰め込んだ特別な模型を展示しています。
また、特に女性に人気だったのは、いろんな木材の木肌と香りが体験できるコーナー
カンナで削った木材は、まるで鰹節そっくり!
「広葉樹と針葉樹との匂いは違うわね~」「ひのきは美しいわね~」
この組み木細工の建具の見事さに、しばし感動で絶句・・・
階段一つをとっても休憩の椅子にしても、高級な木材が使われ、竹中工務店のプライドがそこかしこに感じられる博物館でした。
さて次は、いよいよ『神戸北野ホテル』へ
レンガ造りの瀟洒なホテルは、大規模ホテルにはない家庭的な温かさがあり、可愛い邸宅といった趣です。
この時期、クリスマスの装飾で飾られた館内は、もう夢の世界!
皆様全員、紳士淑女です。
「我が家のリビングへようこそ!」といった雰囲気ですよね~!笑
食事は、メインディッシュなどはテーブルでサーブされますが、スイーツや飲み物はビュッフェ方式
ありがちな冷凍のケーキではなく、本格的なスイーツは本当に美味でした。
皆様、たくさん召し上がられていましたよ。
最後は、ロビー正面のツリーの前でパチリ!
素敵な絵葉書みたいですよね。
そして、帰りはクリスマス一色の異人館通りにコースを変更!管理さんのちょっとした気配りです。
家に登るサンタ(人形)をご覧になり、「見て見て、可愛い!!」と、またもや少女のようにはしゃぐ皆様でした。
ハ~! 本当に夢のような時間でしたね~。★★★