6月の設え
2020.06.10
施設ブログ
もう、6月・・・
このような状況でも季節はうつろい、街の木々や花、人々の服装も、すっかり夏の装いに・・・
パストラール尼崎では、館内でも出来るだけ季節の変化を感じて頂きたいと、外出自粛の今、「季節の設え」に重点を置いています。
今月のテーマは「盆景」
「盆景」とは、お盆の上に土や砂、石、苔や草木などを配置して自然の景色をつくり、それを鑑賞する中国や日本の趣味、伝統芸術だそうです。
ということで、今回、見よう見まねで「盆景」風?を作ってみました。汗
岩の上のカエルもいい味をだしています。
つくばいの鯉も・・・
小さい方の「盆景」もあります。
苔や草は、自然にあったものを利用しました。「侘び寂びの世界」でしょう。笑
毎朝、霧吹きで苔や草たちにお水を与えるのですが、小さな日本庭園があっという間に雨に濡れたように、緑濃く、瑞々しく輝きを放つのです。これがまた、とても癒されるのです。
5月から飾っている、「つくばい」にも紫陽花を浮かべました。
ふたつの「盆景」は、ロビーに設置しているのですが、皆さまから「わぁ~素敵!」「これ、いいね~」と大絶賛!
大勢の方が一度に覗き込み、「三密」になるのではと、何度も冷や冷や・・・汗
寡黙なK様も、「お!これええわ~」「ええわ~」と何度も褒めて頂きました。
「盆景」は、目線を落とし岩の上にいるカエルになった気分で見ると、これがまた何とも素敵なのです。一度お試しあれ!