6月の設え
2021.06.14
施設ブログ
パストラール尼崎の「6月の設え」は、先日、突然ロビーに出現した水の流れる「日本庭園」をメインに、スタッフやご入居者さまの作品などが涼やかに配され、梅雨時期にあっても“涼”を感じる館内となっています。
こちらは、昨年も登場した青紅葉が美しい日本手ぬぐいの額。
またこちらは、Tチーフ手作りの「七福カエル」。どの子の顔もとっても可愛いのです。お腹には小判が・・・笑
また、この切り絵は、ご入居者様のお母様が手作りされた切り絵。温かみがあって本当に素敵でしょ?
またこの貼り絵は、H様の季節感あふれる作品です。いつも素晴らしい作品をご提供頂いています。
さて、水の流れる「日本庭園」は、先日よりバージョンアップされました。
背後に鏡を置き、奥行きの感じられる庭園となっています。(鏡は偉大です。)笑
水草の「つくばい」も置かれましたよ。水草の緑って、どうしてこんなに美しいのでしょう~。
この「日本庭園」が置かれてからというもの、ここを通る度に、毎回、庭を覗き込んで下さる皆様。
「このお庭、本当に涼やかやね~」「ここに床机を置いてお茶飲みたいわ~」「わたしはお酒やな~」を話される方や、敷石や灯籠、白石、また葉っぱまで、本物かどうか触って確かめておられる方も・・・。そして多くの皆様が、「いつも工夫してくれてありがとう!」という嬉しい言葉を添えて下さいます。
そんな言葉に支えられ、中庭の紫陽花を生けたり、霧吹きで苔に水をたっぷりあげたりと、毎日スタッフ達が“生きた庭”を演出しています。
不思議と、この一角だけ“涼風”が吹いている感じがするのは、私だけでしょうか?