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敬愛祭 祝賀記念コンサート

2024.09.21

施設ブログ

9月16日(月・祝)敬老の日、ご入居者のご健康とご長寿をお祝いする『敬愛祭』を開催いたしました。

午前は祝賀記念式。米寿と喜寿をお迎えのご入居者に記念の品をお渡しいたしました。

午後は篠笛奏者 吉村 靖弘さんと、ピアノ奏者 山口 聖代さんをお迎えし、コンサート『秋麗の音(しゅうれいのおと)』を開きました。

 

当日は100名を超える参加で、多目的ホールは熱気ムンムン。

はじめは吉村さんのオリジナル曲「晴れやかに」で幕開けです!

2曲目からは「童謡コーナー」で、秋を感じる曲を演奏いただきました。

中でも「朧月夜」「村祭り」「もみじ」の3曲は、東日本大震災と津波による犠牲者へ追悼の意を込め、イギリスを代表する合唱音楽の作曲家として日本でも絶大な人気を誇るボブ・チルコットさんがアレンジされたバージョンで演奏くださいました。

日本の美しい風景が目に浮かぶ、優しくてなんとなく懐かしい気持ちになりました。

他にオリジナル曲は「華のように」「されど咲く」と計3曲演奏いただきました。

いづれもコロナ禍に沈む気持ちと向き合う中、ご自身を奮い立たせたり、前向きになれるような曲が生まれたそうです♪

曲の合間には「篠笛」についてのお話もしてくださいました!

篠笛は篠竹(女竹)で作られているそうで、昔から祭り囃子で聴き馴染みのある横笛のほとんどがこの「篠笛」だそう。自然の物なので完璧な調律は難しいそうですが、そこは吹き方で工夫されているそうです。笛により出る音域が違い、曲に合わせて笛を選ぶそうで、今回は5本の笛を持参されたそうです!

曲が進むにつれ、時に力強く、時にリズミカルで、母性を感じる包み込まれるような山口さんのピアノの演奏と、時に激しく、時に懐かしく、麗しい吉村さんの笛の音にどんどんと引き込まれ、アンコールの「上を向いて歩こう」で、会場がひとつになりました!

当日は朝から残暑厳しい1日でしたが、「麗しの秋」を感じる素晴らしいコンサートでした✨

最後になりましたが、ご入居のみなさまの末永いご健康を職員一同お祈りしております。

さ~て来月はいよいよパストラール祭です!

 

 

 

 

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