☆七夕かざり☆・・・加古川
2019.07.07
施設ブログ
7月7日(日)
今日は七夕です(*^_^*)
パストラールのロビーにも七夕飾りの笹が4本飾られています。
入居者様が短冊に願い事を書いて飾ってくださっています。
七夕飾りを飾るのも何十年ぶりだろうと思い、ちょっと調べてみました。
7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしは待ちに待った「再会」という願いをかなえます。人々は「二人のように、願い事がかないますように」と、たんざくに色々な願い事を書いて、竹や笹の葉に飾るようになりました。
冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれたには、昔から不思議な力があると言われてきました。神聖な植物ゆえに、そこに神を宿すことができるとも言われています。祭りの後、竹や笹を川や海に飾りごと流す風習には、竹や笹にけがれを持っていってもらうという意味があります。(京都地主神社の記事より抜粋)
そうなんだぁ~
パストラールでは毎年県農さんより笹を頂いており、今年も1週間前に5本の笹が届き、入居者様に2時間ほどかけて沢山の七夕飾りを作っていただきました。
パストラールのアトリエでは
『奴さんはこうおるんだっけ?』
『昔は七夕のこよりは和紙で作ってたわ』
『仕事場でも書類を綴じるのにこよりは自分で作ってたよ』
さすがに人生の先輩!!恐れ入ました(@^^)/~~~
目打ちも持参されていました(^o^)
今回はこより買っちゃいましたが・・・(*^。^*)
すでに鶴をたくさん作って持ってきてくださった方もいらっしゃいました
皆様毎年参加して下さっており、新人の私は教えていただくことばかり・・・
七夕飾りについても色々と意味があるらしく、調べてみると
紙衣(かみこ):裁縫の上達
巾着:金運
投網(とあみ):豊漁
屑籠:整理整頓
吹き流し:機織の上達
千羽鶴:長寿
すべてに意味があったんですね( ^ω^)・・・
奴さんとカウンターにはパッチワークで作られた七夕かざり
ロビーはにぎやかです
パストラールに飾られた短冊にはみなさまの健康を祈る短冊、
パストラールでの生活を楽しんでいらっしゃる内容の短冊、
皆様の思い思いの願いを拝見することが出来ます。
今日は日曜日ということもあり、ロビーでは小さなお子さんの楽しそうな声が響き
入居者様がうれしそうにその様子ををご覧になっています。
ロビーの七夕飾りがちょっとした社交場になっています(^o^)
そして七夕飾りとカサブランカ・・・豪華です・・・
笹に願いことを書いた短冊を飾る風習は日本だけと聞きましたが、
これからも大切に守っていきたい風習ですね。
さあ皆様は短冊にどんな願いを書かれましたか?
今日の夜空は星は見えそうにありませんが、
旧暦の七夕は現在の8月なのできっと夜空もきれいで星も探しやすいですね。
特に加古川は空気が澄んでますから・・・・
東を向いて見上げたところにあるいちばん明るい星が「こと座」のベガ(織姫星)
ベガから右下の方向にある「わし座」のアルタイル(彦星)
ベガから左下の方向の「はくちょう座」のデネブ。
この3つの星を結んだ三角形を「夏の大三角」といいますね。
昔 よく探したなぁ~(^^)/
皆様も8月の東の空を見上げてみてはいかがでしょうか。
織姫星と彦星が見つかれば願いが叶う?かもしれませんよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡