11月18日（金）、19日（土）の２日間、パストラール祭を開催いたしました。

今年度は『フレイル予防』をテーマに各種イベントを企画しておりますが、パストラール祭ではコロナ禍で沈鬱した気分を笑って吹きとばし、笑顔になっていただけるようなあれこれを盛り込み、４つの会場で実施しました。

多目的ホールでは18日（金）加古川市役所健康出前講座『フレイルを予防して健康寿命を延ばそう』を開催しました。人数制限を設け、予約制にて開催させていただきましたが、参加者募集の段階からご入居者の関心の高さが伺えました。健康運動指導士の山田みえ先生より、フレイルに陥る理由や、寝たきりにならない為のお話をレクチャーいただいた後、座ったままでも無理なく出来るフレイル予防体操を、実践にてご講義いただきました。

19日（土）は兵庫県公認福祉落語家　壽文寿師匠をお招きし、落語公演会を開催しました。

午前・午後の２回公演で、「酒の粕」「夕立屋」を披露いただき、滑稽なやりとりに会場は笑いに包まれました。参加者さまから「身近な話題で分かりやすかった。笑って気分転換できた」と嬉しいお声をちょうだいしました。

アトリエでは２日間、「男はつらいよ」シリーズの中から人気の作品を上映させていただきました。なんとサプライズでパストラール加古川の「寅さん」が登場！

みなさま少し驚いておられましたが、映画と共にお楽しみいただきました。

ロビーでは山陽百貨店様にご協力いただきまして、ロビーマーケットを開催しました。

みんな大好き「御座候」をはじめ、季節のフルーツや、銘菓、冬物衣料も並びました。

お買い得のカシミヤのセーターやカーデイガン、ダウンのベストなど衣料品も大人気でした！

そして正面玄関前には、最近SNSやTV・ラジオでも話題の、コッペパン専門キッチンカー「母とむすめ」にコッペパンサンドや揚げパンを販売いただきました。

こだわりの材料を使い、メニューも豊富で、あっという間に完売しました。

盛りだくさんな２日間。

みなさま思い思いにご参加いただきました。

毎年力作が並ぶご入居者様の作品展は、今年はお迎えの加古川総合文化センターをお借りして『パストラール美術展』を開催しました。その様子を次回へ続く…