カリンバ体験会
2023.08.04
施設ブログ
おてがるカリンバ協会から講師を招き、カリンバ体験会を実施し、13名の方が参加されました。
カリンバはアフリカにルーツがある楽器で、金属の棒を指先で弾いて演奏します。
ハンドオルゴールとも呼ばれ、音色はオルゴールの優しい音色そのままです。
日本ではコロナ禍でおうち時間が増える中で、急速に広まったそうです。
「カリンバは演奏中、音が響くサウンドホールが自分の方に向いています。ギターのように人に聴かせるものではなく、自分に聴かせる、自分を癒すための楽器なんです」と、おてがるカリンバ協会理事長の北村敏子さん。
早速、皆さん、思い思いに触って鳴らしていきます。指先で金属棒の先端をはじくだけで、優しい音が鳴ります。
音は簡単に鳴るのですが、優しく響くように鳴らすにはコツが必要で、肩に力が入っていると響きにくいとのこと。
講師の方々が丁寧に指導してくださります。
簡単に鳴らせるカリンバの特徴もありますが、おてがるカリンバ協会が開発したカリンバ用の特別な楽譜(特許取得済みだとか)のおかげで、簡単なメロディであれば30分ほどで弾けるようになります。
休憩代わりに講師陣による合奏を聴き、最後には参加者全員で「きらきらぼし」を合奏しました。講師の方々が伴奏してくださったおかげで、この日初めて触った人たちの演奏とは思えない素晴らしい「きらきらぼし」が演奏されました。
参加されたご入居者からは、「良い音色で良かったわ~」、「もっと演奏していたかった」、「ぜひ、館内で定期的な講座にして欲しい」、「カリンバを買って持っていたい」といった好評価をいただきました。