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ケア 秋の大運動会

2023.10.14

施設ブログ

スポーツの日に合わせて、パストラール加古川の一時静養室では秋の大運動会が行われました。紅組白組に分かれて、年に1度の大勝負です。

まずは、毎朝おなじみのラジオ体操で体をほぐします。スタッフも一緒に入念に体をほぐします。

…なぜなら、スタッフも参加競技があるのです。

最初は、両チームキャプテンによる選手宣誓!

マイク無しでもしっかり届く声量で、「われわれ、選手一同は~」

玉入れ競技、車いすの方でも入れやすいように床置きですが、紅組白組の箱が互い違いにセッティングされているので、よく狙わないと相手チームの得点になってしまいます。

用意ドンで、皆さん夢中でどんどん投げ入れます。外れたボールはスタッフが回収してまたご入居者に手渡すのですが、全然追いつきません…

   

次は輪投げ、個人競技です。

手前に入れて堅実に点数を稼ぐ方、大勝負に打って出る方、投げる方の性格が表れます。

そして、お待ちかねのスタッフ競技1つ目。

相方が投げるボールを使い捨てエプロンで受けます。高く投げれば受け取り易くなりますが、天井もあるし万国旗もあるので、そう簡単にはいきません。軽やかなステップで受けるのは、ベテランナースのK。山登りで鍛えられた確かな健脚の持ち主です。

ご入居者の皆さまが、温かい拍手と声援を送ってくださいます。

大玉転がしならぬ、大玉送り。

大き目のバランスボールを隣に送っていくチームワークが重要の団体競技です。

更に2つ目のスタッフ競技、紐のついた箱をラップの芯を回して引っ張るタイムを競います。

当初、1回のみの予定でしたが、ケアの部門長との接戦に負けた白組から物言いがついて、急きょ2戦目も実施。引き分けに落ち着きました。

最後は、パン食い競争ならぬ、ドーナツ掴み。

「競争ではありません、1人1つなので安全にごゆっくりどうぞ」と始めたのですが、ゴールがあると目指したくなるのか、なぜかいつの間にやら競争並みのスピードに…

スタッフが1対1で安全を確保して、無事に皆さま、ドーナツをゲットされました。

激戦の結果、今年は紅組の勝利でした。

お互いの健闘をたたえ合い、勝利の美酒ならぬ、勝利の三ツ矢サイダーで乾杯して、今年の秋の大運動会は無事に幕を下ろしました。

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