フラワーボックス制作~グリーンセラピー~
2024.01.24
施設ブログ
1月のグリーンセラピーは、フラワーボックス制作です。
今回は4名の方が参加されました。
フラワーボックスは贈り物としても喜ばれ、華やかな色彩で部屋に置いているだけで気持ちを豊かにしてくれます。
今回使用する花が持つ色の効果について、園芸療法士の中田先生より講座からスタートしました。
オレンジは明るい気持ち、グリーンはリラックスや疲労回復効果、ピンクは気持ちを晴れやかにして、ブルーや紫は気持ちを落ち着かせて集中力を高めます。ホワイトは軽やかな印象を与え、イエローは幸福感を高めるそうです。
それでは、早速制作開始です。
フラワーボックス制作では、箱の高さ程度に収まる長さに花を切って、手やピンセットで固定用のスポンジに押し込んでいきます。気を付けることは、真上から見て華やかになるようにまっすぐ押し込むことだけ。
皆さま、毎回参加されて花の扱いに慣れておられるため、すぐに作業に没頭されます。
「そこには、この花なんていかがですか?」と、花の種類や挿しこむ位置で悩んでいると中田先生からアドバイスがあることも。
制作は40分ほどで終わり、全員の作品を並べて観賞会。
「大きい花を隅に配置した方が、カチッと決まる感じがするでしょ?」
「私は中心を華やかにしたくて」など、制作談義に花が咲きます。
ほとんど同じ花を使っていても、配置や見せ方が違うだけでご入居者それぞれの個性が光りますね。
最後は、ご自分の作品を手に記念撮影。
来月は、10月のグリーンセラピーでパストラール祭用に制作した大鉢の寄せ植えを、春の花に植え替えします。