七夕まつり
2020.07.07
施設ブログ
文月に入り七十二候では『半夏生』
この時期に降る雨を『半夏雨』といい大雨になると言われています。
今日は七夕ですが、朝から各地の豪雨被害のニュースが流れ心が痛みます。
パストラール加古川では、毎年県立農業高校より立派な笹を届けて頂き、
ロビーに飾っています。
入居者様も『立派な笹ねぇ~』と見上げていらっしゃいました。
今年は入居者様と一緒に七夕飾りは作りませんでしたが、
みなさまお家で短冊を書いて下さいました。
やはりコロナ関係の願いごとが多く見られますが、
健康に感謝されている短冊も多く、これからも楽しくパストラールで過ごして頂けたらと思います。
笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代からとのことです。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、星に上達を願うようになったのです。本来はサトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすり、その墨で文字を綴って手習い事の上達を願います。なんと素敵な情景でしょう(*^_^*)
パストラールでは『つりしのぶ』で涼を演出しています。
外出がままならない中、館内で風鈴の音と共に風情を楽しんでいただいています。
新型コロナウイルスが影を落とす夏。
円形玉形は仏教の世界では病魔を払う縁起のいい形とされているそうです。
つりしのぶを飾ることで少しでも早く収束してほしいものですね(―_―)!!
今日は見上げる夜空も雨模様。
旧暦の七夕は現在の8月なので夜空もきれいですね)^o^(
月遅れで東の空を見上げてみてはいかがでしょうか。