五月人形展示
2021.04.14
施設ブログ
風光る若草の頃になり、中庭の緑も日に日に鮮やかになってきました。
今年の端午の節句の飾りは、ロビーに二枚の武者絵のぼり、鯉のぼり、武者人形、兜が展示されました。
二枚の武者絵のぼりと兜は、な、なんと吉村施設長の誕生をお祝いして50数年前?に飾られたもの。もう一つは施設長の息子さんのお誕生を祝って飾られていたのぼりです。
武者絵のぼりには「豊富秀吉・加藤清正賎ヶ岳(しずがたけ)の戦いの五人絵」が鮮やかに描かれ、もう一枚には栃木県無形文化財指定 太田耕雲作の「徳川家康公武者絵」が描かれています。
この武者絵織は綿を使用した美しく丈夫な厚地の綾織りで作られています。
綾織(あやおり)は縦糸や横糸が2本以上またはそれ以上連続して織られる織物です。
そしてスタッフから持ち寄った鯉のぼりや武者人形も並びロビーは五月人形展示会場?のようになりました(*^_^*)
関西ではあまり見かけない『武者絵のぼり』には入居者様もびっくり!!
2階までの吹き抜け窓の高さではのぼりが収まらず、上部の家紋の部分を折り返しての展示になりました(^O^)
「どんな広い庭に飾るんですかねぇ~」
「立派ねえ~ こんな鮮やかなのぼり見たことないわ~」
鯉のぼりも間近で見ると迫力があり、中庭やダイニングからもよく見えてみなさま大喜び♡
「こんなに大きな鯉のぼり見たことないわ~」
「おとうさんの背中に金太郎がのってるよ~」
みなさま童心に帰って楽しそうに見上げていらっしゃいました(*^_^*)
飾るにあったって高所作業は管理部門にお任せし、ヘルメットと命綱をつけての作業となり頑張ってくれました。イベント担当も梯子の下で梯子を支える手に力が入りました(>_<)
ケアステーションにも端午の節句の手拭いが飾られています。
5月のこどもの日までみなさまに端午の節句をお楽しみいただきます。
5月5日には柏餅の販売も予定しており、みなさまとても楽しみにしていらっしゃいます♡♡♡