秋の消防訓練
2024.10.26
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消防訓練を実施しました。
パストラール加古川では年２回の消防訓練を実施しており、今回はご入居者の皆さまも参加されての訓練です。
加古川消防署署員の方も来館され、訓練の指導をいただきました。
事務所では、災害発生時にまずパニック防止放送を行います。
災害がどのようなもので、館内でどのような対応が取られているかを全館放送で分かり易くお知らせします。
この日は、地震が発生し、その後、館内から火災が発生したというケースで訓練を行いました。
施設管理スタッフが館内巡回し、けが人や火災を発見、初期消火にかかります。
ケアスタッフは、けが人の救助に走ります。
残るスタッフが誘導班として手分けして館内を走り回り、避難の呼びかけや逃げ遅れているご入居者がいないかを見て回ります。
施設外に避難してみると、そこには加古川消防署のレスキュー車が！
各班が施設長に報告を行います。
その後は加古川消防署の方から、最近の加古川市での火災の発生状況や注意すべき事を教えていただきました。
スマホの普及に伴い、リチウムイオンバッテリーからの発火が加古川でも増えているとのことで、正規品を使うようにするなどの対策を教えていただきました。
真剣な面持ちのご入居者の皆さま。
その後はご入居者・スタッフが訓練用の消火器を使って使用方法を確認します。火元を狙う、自分の背丈より高い火の場合は消火しようとせず、まず避難することなど教えていただきました。
終了後は、多目的ホールにてパストラール加古川の防災計画を、ご入居者の皆さまにお伝えしました。
災害続きの昨今、平時からしっかり備えて、被害を最小限に食い止めたいですね。
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