鏡開き
2020.01.16
施設ブログ
1月12日(日)
今日はメインダイニングで鏡開きのイベントがありました。
今年は加古川西高邦楽部の皆さんにお越し頂き、お琴の演奏を披露して頂きました。
制服姿も初々しく遠い昔を懐かしく思い出しました!(^^)!
学校では週3回練習されていて、東播大会や県大会、学校の文化祭などで演奏されています。
パストラールのような高齢者住宅での演奏は初めてとのこと。
控室では明るい会話の中にも緊張されている様子でしたが
部長を中心に念入りに打ち合わせをされていました。
施設長のあいさつの後には
会場の皆様に暖かい拍手で迎えられ入場、演奏が始まりました。
先ずは古典的な宮城道雄作曲『千鳥の曲』から♪
この曲にはかなり難しい技法も含まれ、練習も大変だったようです(@_@;)
次に〈NHK〉2020応援ソング米津玄師作曲『パプリカ』
年末にレコード大賞に輝いたみなさま聞き覚えのある曲ですね〜
お箏での演奏はまた一味違った『パプリカ』の曲でした(*^_^*)
次に稲美町から
兵庫県無形民俗文化財指定団体 国安獅子保存会の皆さまの登場です!!
獅子舞の構成は、伊勢笛(六穴、六調子の篠笛)、太鼓の囃子方と雄獅子一頭。
脇役として、鼻高(天狗)など総勢17名!!
ダイニングルームに響き渡る太鼓と笛の音は秋祭りを思わせ、臨場感がありました!(^^)!
伝統を守るために何代も若い人達に引き継がれ、現在も若い人が頑張って踊ってくれているとの説明がありました。
ほんとにすごいことですね!!
1300年頃から代々引き継がれているとは・・・!(^^)!
演目は
『祓いの舞』
『餌拾(えひらい)』
人間と動物がえさを取り合うという話で天狗と手毬で表現して舞う
『花』
迫力満点の踊りに大きな拍手が送られました。
最後の舞は
『洞入り』
何と獅子の後ろの方は逆立ちして舞うという離れ業!!
会場の皆様もびっくり(?_?) 大きな拍手が起こりました(^_^)/~
入居者様からも
『獅子舞よかったわ~』
『昔見たことあったけど・・・懐かしい』
との感想を頂きました。
またこれからも次の世代にと伝統を引き継いで頂きたいですね(*^。^*)
10月には天満神社の秋祭りでも獅子舞が披露されますので、皆様是非お出かけ下さい。