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日帰り旅行『一休寺と和束“茶源郷”の旅』

2023.11.17

施設ブログ

今回は、宇治茶の生産地、「茶源郷」と呼ばれる和束を中心に、「一休寺」「松花堂庭園」などを巡りました。

古刹や庭園、また斜面に広がる茶畑を散策する今回の旅は、かなりの“健脚コース”となります。汗

当日は、青く高い空が広がるまさに絶好の行楽日和!

バスは、まず一休さんが晩年に暮らした古刹「謝恩庵  一休寺」をめざします。

一休寺に着くと、緑の木々に囲まれた美しい石畳みの参道に息を呑みます。

紅葉の季節はさぞや美しいだろうな~。

お庭は細やかな気配りで手入れされ、都会の喧騒から離れた空間にまずは癒されます。ご住職から解説をお聴きする事ができました。

こちらは、一休さんが乗った輿

一休さんの子どもの頃の石像や、「このはしわたるべからず」なんていう洒落た演出も・・・笑

庫裏には、有名な「一休寺納豆」の試食もありました。(ご飯のおともになる塩辛い発酵食品です)

そして、次の目的地は、国指定の名勝「松花堂庭園」

ここは、専属のボランティアガイドの方にお願いし、歴史や移築された茶室の由来、また多種多様な植物(特に、竹、椿)について詳しく解説して頂きました。

石清水八幡宮がある八幡山の中腹に、清水の舞台のような様式で建てられていた茶室は、平地の松花堂庭園に移築された為、背の高い手水鉢があったりと、その面影を残す不思議な建築物となっています。

お庭の水琴窟の音色を聴きます。「聞こえる、聞こえる・・・」

さてさて、次はお待ちかねの『京都吉兆 松花堂店』での昼食。

『京都吉兆 松花堂店』は、大きな窓から隣接する松花堂庭園を眺めつつ、ゆったりと食事を楽しめる空間となっています。

吉兆の創業者、湯木貞一が考案した「松花堂弁当」のゆかりの地で、松花堂弁当を頂きます。

名が入った美しい本格的漆器の弁当箱やお椀、一人ひとりに添えられた料理長のメッセージなど心憎い演出もさることながら、肝心のお味もとても美味で、おかわりする方が続出! 中には3杯も召し上がられた方も・・・・猛者=女性です。笑

「私、こんなに食べたの久しぶり~」とはにかみながら完食したお茶碗を手に写真に納まるご入居者様です。カワイイ!

さて、大満足の松花堂店を後にし、いよいよ宇治茶の主産地「和束」に向かいます。

バスに揺られる事、1時間。

山の斜面に美しく整えられた茶畑が見えてきます。

ここ宇治茶の主産地『和束』は、あの『星のや』にも注目されている場所です。

さて、最初の目的地は、和束一の絶景スポット『石寺の茶畑』

バスを降り、かなりの斜面を登ります・・・テクテクテク

楽チンコースも準備していたのですが、全員が健脚コースを選ばれました。汗

時々、休みながらも“必死に”頑張る皆様です!テクテク・・・フーフー

周りにはかまぼこ型に整形された茶畑が広がり、その茶葉がキラキラと光を放っています。

「わ~!キラキラ光って綺麗ね~!」

「気持ちいいね~」

そしてやっと、目的地の『石寺の茶畑』に到着!!

「凄い~!!」「わ~綺麗ね~!」

山肌に沿う様に広がる茶畑は、まるで大きく波打つかのようにうねり、そのスケールの大きさと緑の美しさに圧倒されます。

和束の観光パンフレットに出て来る絶景をバックに、皆様、達成感に満ち満ち、その笑顔は美しく爽やかで、まるで青春映画の一コマのよう。

ここで、集合写真です!

坂道を登りつめ、絶景の茶畑を制覇した皆様に敬意を込め、「皆様~!よく頑張りました~!」と発したその声に「オ~!!」と手を振り上げ呼応する皆さま・・・これには驚きとともにスタッフも感動!

その瞬間にパチリ!

こんなに素敵な記念写真が撮れました!(過去ベスト3に入るベストショットです)

さて、その後は、本場、和束の美味しいお茶を頂く事に。

(正式な本場の)お茶の入れ方教室に参加。茶団子付きです。

一煎目、二煎目、3煎目、とその入れ方で、こんなに味わいが違うとは、皆様、ビックリ!

特に、一煎目のお茶は、いつものお茶というよりダシのような味がしました。

その奥深い味に感動の声が・・・

「う~ん、美味しいわ~」

最後は、ポン酢でお茶の葉まで頂きました。

今日の茶葉、かぶせ茶は、一流ホテルのリッツカールトンホテルで採用されているお茶なのだとか。

そして最後は、お買物をした後、帰途に・・・

歩いた距離を考えると、さぞや疲れてバスの中は眠られる方がほとんど・・・と思いきや、皆様、元気いっぱい!汗

恐るべきパワーの前に、完全にひれ伏したスタッフたちでした。笑

(後記)

今回の盛りだくさんの旅行。本当に皆様、よく歩かれました。参加された方の年齢差も幅広く、バスが通れない茶畑の散策コースも、一休寺のガタガタする石畳も、悩みに悩んだ企画でしたが、(反省点も多々ありましたが)集合写真の皆様のキラキラした表情がホントに救いとなりました。皆様、本当にお疲れ様でした。(F)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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