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2019年度『パストラールシニア大学』✿尼崎✿

2019.06.04

施設ブログ

平成27年7月、パストラール尼崎に開校した「パストラールシニア大学」。
手探りで始めたシニア大学も今年で5年目となりました。日本銀行、大阪地検、JICA、神戸税関、造幣局、JALなど、多彩な講師陣の数、総勢のべ40名。昨年の参加者数実績も平均50名と、館内イベントとしてしっかり定着してきた感があります。

こちらは今年度の『学生証』です!(今年はピンク色です)
参加すると、ここにシニア大学の特製ハンコが押印されます。

講演プログラムを企画するにあたって、参加者の年齢や、ニーズ、レベルなどを考えた上で、進めなければなりませんが、まず年齢に関しては、高齢者というくくりを外しています。それ程、皆さまの感性が若いと感じるからです。

さて今年度も、ここ2か月間、講師への依頼と日程調整に奔走してきましたが、6月開講に向け、この度やっとすべての講師が決定しました。(テーマは仮題)

2019年度 「パストラールシニア大学」の全10回プログラムです。
 
1回:「豪華客船の旅」・・・(株)JTB
2回:「日本のODAの状況」・・・外務省
3回:「高齢者とインフルエンザ」・・・感染症対策課
4回:「転倒予防教室」・・・理学療法士
5回:「脳梗塞のはなし」・・・尼崎中央病院
6回:「アメリカってどんな国」・・・兵庫県産業労働部国際局国際交流課
7回:「尼崎周辺の地盤と災害」・・・地盤工学会関西支部
8回:「阪神大震災、その時記者は…」・・・神戸新聞社
9回:「聞こえの相談」(補聴器相談)・・・(株)エヌ・アイ・シー
10回:「健康講座」・・・近畿中央ヤクルト総務統括部

エピソード①
今回の依頼で特に印象深かったのは、第2回講師をお願いした「外務省」。
講師依頼も、もう5年目、心臓の毛もかなり育っているとはいえ(笑)、相手は天下の「外務省」、ましてや無料で霞が関から来て下さい!という無謀ともいえる依頼。(汗) ドキドキ・・・
しかしながら、外務省の担当者は、丁寧にこちらの話を聞いて下さり、シニア大学が5年目である、過去平均50名の参加者があるという実績から、快諾して下さる事に。

 

エピソード②
また、第6回の「アメリカってどんな国?」では、アメリカ人講師を迎え異文化コミュニケーションを図りたいと県に依頼。電話口で流暢に話すアメリカ人講師に、驚きとともに「日本語が通じる~」と歓喜!笑

 

エピソード③
第7回の「尼崎周辺の地盤と災害」では、地盤工学会関西支部に講師を依頼。するとなんと、大阪大学の現役工学部教授から銀杏の校章入りの便箋に「喜んでお受けします。講師は大阪教育大学名誉教授を予定しています。」というお返事が・・・(汗) 返信メールをする際、「失礼があっては・・・」と手汗をかきつつ御礼メールをすることに・・・(汗)

エピソード④
第8回は、「阪神大震災、その時記者は…」というテーマで、震災の日のリアルな現場を取材した神戸新聞記者にお話頂く事に・・・。第一線で取材した記者の目に、あの日はどう映ったのか・・・

さて今回のシニア大学のプログラムは、いかがでしょうか?
あまり興味のないテーマであっても、初めて聞いて感動できる事があるかもしれません。
どうぞ皆さま、今年度も皆勤賞めざして、通学して下さいね。

 

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